これ面白かった。
ああいう映画を撮る人だから天才は天才でも一筋縄ではいかない人だろうと思ってはいたが。
批評家絶賛も「ポンヌフの恋人」でいろいろあったとは知らなかった。
長編監督作品は全部見て純粋にすばらしい作品だなぁと思ってただけに、意外なエピソードだった。
出演俳優、特にドニ・ラヴァンがあんなに苦労してたとは。
「無理だと思った」「逃げようと思った」「逃げた」「死ぬのかと思った」「要求が多すぎて」etc相当だったんだなとドニ本人の語りで物語ってた。
ハーモニー・コリンや黒沢清、カイリー・ミノーグ、エヴァ・メンデスも登場。
いちばん魅力的な女優を見つければ良いことだ、女優に恋をするとカメラが追う…とカラックスが語っているジュリエット・ビノシュ、なぜ本人登場しない?と思ったが、なるほどレオス・カラックスと当時恋愛関係にあって破局したのか…(知らなかった😅)
タバコ吸いながら腕にニコチンパッチつけてるやつ見たこと無いわ!ってハーモニー・コリンがカラックスのことを話してたの笑っちゃったわ。
新作「Annette」がたのしみ。