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スーパーマン ディレクターズ・カット版のぉゅのレビュー・感想・評価

3.5
2022年 鑑賞 22-255-30
NHK BSプレミアム にて
ジョー・シャスター先生とジェリー・シーゲル先生によるDCコミックスの「スーパーマン」を原作に、「グーニーズ」「リーサル・ウェポンシリーズ」「16ブロック」等のリチャード・ドナー監督による、地球から遠く離れた惑星クリプトンの科学者ジョー=エル(マーロン・ブランドさん)は、クリプトン星に危機が迫っていることから、彼は息子であるカル=エルだけでも迫りくる悲劇から救い出そうと宇宙船に乗せ、地球へ向け脱出させた。その直後、クリプトンの太陽がついに寿命を迎え大爆発、惑星クリプトンは崩壊してしまう。カル=エルを乗せた宇宙船は超高速で飛行し、彼が三歳になった頃に地球へ着陸。そこを通りかかったケント夫妻が彼を見つけ、幼児ながら人間離れした能力を持つことに驚きつつも、我が子として育てることに決め、カル=エルにクラーク(クリストファー・リーヴさん)という地球人の名前をつける。夫妻の愛情を受けて成長し、デイリー・プラネット新聞社の社員となる。平凡な新聞記者クラーク・ケントと、超人的な力を持ち正義のために戦うスーパーマン、二つの顔を持つ生活を描いたヒーローアクション作品。ディレクターズ・カット版、エクステンデッド版も存在する。

ー 胸に付けてるマークはS 〜あの有名なテーマ曲に歌詞をつけて〜 ー
MARVELコミックスとDCコミックスのどちらが推し?私は3年ほど前までよくわかっていなかった... バットマンもスパイダーマンもヴェノムもジョーカーも同じアメコミヒーローだと思っていた。あとあいつも...

OPの曲(テーマ曲)はジョン・ウィリアムズ氏っぽさを感じたら、やっぱりそうだった!

凄い近未来感強い!白く光る服は目がチカチカする... そりゃ地球は原始社会って言われるのも仕方ないが、決め手が空気?いやいや英語を話す人間がいて空気もあるから地球なんでしょ?他にそんな惑星があるのかどうかはさておきだが(そもそも空気ないと人は生活出来ないが)... 重力が違う?あのフラフープ的な奴?うーん... いまいち理解に欠けるが、産みの両親が言った事は息子の未来を予言してるんだし、まあそういうことなんでしょう。そして、この惑星は終末を迎え... このシーンの赤のライトと音がいい仕事をしている!

“お前は理由があってここに送られたんだ 誰のどんな事情かは知らんが... 少なくともタッチダウンのためじゃない”
ケント夫妻とファーストコンタクトとサ●ヤ人が来た時を思い出した私... 、時は流れのシーンと雑用係と超人技、育ての父ジョナサン(グレン・フォードさん)の突然死、自分を責めるクラークと悲しみに暮れる育ての母マーサ(フィリス・サクスターさん)、夜に緑に光るクリスタルとクラークの決意、「この時が来ると会った日から分かってたわ」、「母さん... 」、「いいのよ 分かってる」、「忘れないでね 私たちのことを」、ここのシーン素敵!

“クリプトン星最後の生存者だ 人間として育ったが彼らとは違う お前には計り知れない力がある お前の力ははるか人間を超える 人類の歴史を変えるな むしろ陰の力となれ 次の年は人間の心を探ってみよう”
北極は幻想的だし、クラークの過去、力の秘密、何より力をここぞ!という時以外使うな!人間の世界に溶け込め!という父からのメッセージに心撃たれた!本来DC自体が影の存在だったのね!しかし、なぜ北極?そこの理由が... 宇宙船が落ちたのはアメリカで、この砦は北極... ジョー=エルはあの状況でよく設定したなぁ!

“偉大なはずの人類は進む道に迷ってる 彼らを明るい光に導くためお前を送った 愛する息子を”
クラークは新聞記者に、アメコミヒーローは新聞記者になる運命?悪いニュースのは最前線に行ける&新聞から世の中を変えるためには最適かも、「世の中は不景気だ でも銃じゃ解決できない」 ← この台詞いいねぇ!、銃弾を掴むシーンの元祖?、冷房車?、ヴィランのレックス(ジーン・ハックマンさん)一味の登場!制御不能のヘリコプター、旋回後ビルの屋上から宙吊りに... そして...

“「飛ぶことを嫌いにならないで」「あなたは?」「友達です じゃあ」”
あの格好はまさにス... ッパマン? いやいや スーパー... サラリーマン左江内氏?いやいや スーパーマンだ!、「お兄さん ダサい格好してる」と言われながらも、華麗な動き!(ダサ)格好イイ!

“なぜこの時期にここへ現れたのか分かってきたぞ 正義の使者が世紀の大犯罪に立ち向かうつもりだ お前の命を犠牲にしてもその正義をたたきつぶしてやる”
スーパーマンの活躍とエアフォースワンの事故、とにかくカーアクションがド派手、異星人と大ペテン師、あのサシのインタビュー時のロイス役のマーゴット・キダーさんが綺麗過ぎる!、「大好きだよ」、ピーターパン?MJってこと?、横並びでの飛行は疑問しか残らないが... ファンタジー世界の宇宙の超科学ということで飲み込みましょう...

レックスと一味のテッシュマッカー(ヴァレリー・ペリンさん)&オーティス(ネッド・ビーティさん)との宇宙論とコメディシーンとスーパーマン対策... てか、スーパーマンは相当なおバカで惚れやすくて振り向かせたいが自分だと悟らせないでいる、自己陶酔型の自意識過剰君?、こういう人苦手だな... 、ヴィランの暗躍とコメディシーン

“世の中全体が妙なんだ 博物館で強盗が夜警を2人殺してる 盗んだのは隕石だぜ”
動物にしか聞こえない周波数でスーパーマンに語りかけるレックス、猛毒のリチウムガスと会う手段、スーパースーツと機関銃、炎と氷、2発のミサイルと鉛、そして...

“死ぬときが来たな イカれた大悪党があの世に送ってやるぞ 力より頭脳”
クリスタルとスーパーマン、空を飛ぶのではなく水の底へ堕ちるスーパーマン、「人はみんな心に断層がある」、ピンチのスーパーマンとキスの意味、ミサイルの方向変換と地層の奥に潜るスーパーマン、地震の描写、ロイスは死ぬ寸前規模の被害に遭い過ぎ問題、このシーンのためあの無意味なあのシーンを入れた?、だが... 、怒り狂うスーパーマンとあの行為... こういうご都合展開の元祖?、まあファンタジーちっくな超科学だから仕方ないよね... ヅラとる意味は... で意外とあっけない完... これもファンタジーちっくな... でしょ?

確かにこの作品があってのアメコミヒーローの実写化がある!その功績は素晴らしい!が、私は受け付けられない、飲み込み切れない設定や描写、展開の数々... だったかな?という感想で締めさせてもらいます。

「おごりは身を滅ぼすぞ 自分を抑えるんだ」

1915
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