IMAXで2019年というその時に観られるとは。ついこの映画を観ると何度も観ているのに視点が定まらず、いろんな場所を観てしまう。あの写真を解析する装置が好きすぎる。フォークトカンプフ検査のあの装置も。そしてレイチェルの全てが完全体。
レプリカントは写真を、その定着させた記憶を収集する。IMAXで観てレイチェルの子供時代の写真が動くとこでかいからギョッとしたわ。子供の声もそこに聞こえて。
ルトガー・ハウワーがこの世界に別れを告げ、ロイの雨のように、のあの言葉につい涙。
没入感という意味では「2001年 宇宙の旅」が凄かったけれども。タイレル社の上空を強力わかもとの横を飛んで行くスピナー。いつまでもときめく。