HAL9000

最後の決闘裁判のHAL9000のレビュー・感想・評価

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)
4.0
どう感想書いた物か悩むやつ。
お話的には西洋時代劇というかセカンドレイプ物というか、
予告見た感じだとミステリーとかの要素もあるのかと思ってたけど最後に正解がわかる感じではなく、謎のまま終わるわけでもなく、何があったのかは最初から提示されてる感じでした。

かつて親友だったが仲違いした騎士2人、1人は要領良くて女好き(アダム・ドライバー)、1人は世渡りはあまり上手くない猪突猛進タイプの騎士(マット・デイモン) 、そしてその妻(ジョディ・カマー) レイプされたという妻と旦那とそれを否定する男
章立てでその三者それぞれの視点で語られる物語

同じ事を視点違いで3回見せられるのだけれど、多少の違いはあれど割と客観的に見せてくるので、どれが真実?みたいにはならない感じ。
もっとミステリーに寄せても良かったような気はする。

主軸の3人の役者さんそれぞれ素晴らしかったけど、ベン・アフレックさん美味しかった。
しかしまぁ、グッドウィルハンティングの頃からずっと仲良しね、ベンアフとマット・デイモンさん
あ、役柄的には対立してるけど。
今回2人で共同脚本だそうで。

しかし、リドリースコットさん作風というか作る物幅広いねー。
コヴェナントみたいなお馬鹿映画(少なくとも僕の中では)撮ってみたり、今回みたいな西洋時代劇撮ってみたり。
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