このレビューはネタバレを含みます
でた!聖書読まないといけないやつ!まあわからなくても絶妙に展開読めなくて超面白い。
よき旦那でよき父のイングヴァルが銃で殺された?!?!!と思ったらマジで初見の羊人間パパ出てきたの怖すぎて最高だった。
(弟ペートゥルが羊人間パパ説一番怖い)
必要最低限のセリフ‼️臓器に響く劇伴‼️焦らして焦らしてあるタイミングで決定的に見せる悍ましいビジュアル‼️
アイスランドの広大な土地と、動物の恐ろしさ。
特にセリフの少なさ半端ないね。半人半羊が産まれて夫婦セリフなしなの激ヤバ。気付いたらアダと名付けられてるし、実娘アダの話は一切でない。
閉鎖的な大自然とか濃霧とか大好きなんだけど、この映画は何もこじれないのがいいなと思った。ただただ一つの不幸(娘の死)が全編を包んでるのがすごくいい。
夫婦2人はちゃんと愛し合ってて、どちらも喪失感に苦しんでて、何も疑わずアダちゃんを愛して育てることに決めて、ほんとに普通の幸せな生活を見つけるんだよね。
最終的には覚悟してた以上の悲劇が待ってる訳だけど。
ノオミラパスの演技グロ〜!アダちゃん産まれたところから存在感の轟き方がえげつない。
イングヴァルがトラクターの中で何もないときに泣くやつやばい
アダちゃん可愛い可愛い!アダちゃん!ラジオ止めてくれるアダちゃん!パパと手繋いで歩くアダちゃん!連れてかれたの許せるわけがありません