おそ松さん、アニメ放送時に2期くらいまで見てたしコラボカフェやら行くくらいには好きな人だったのですが
見終わってからの第一声、「意外とおそ松さんだったな…」だった。
なんか既視感あるわーと思ったけどヤッターマンの実写化見終わった時と同じ感じ。
どこの誰の命かは分からない「おそ松さんの実写化」という無茶振りに対して監督はじめ制作陣が必死に構築してお届けしようとした努力はひしひしと感じました。
それっぽく寄せる実写化よりこういう汚めな(メタ発言連発･アニメ声優が実写化始まるよー！と言っちゃうところなど)開き直り方がおそ松さんぽいなと。
とはいえ冒頭のウ○コのくだりは相当ヒいたけどね。度を超えてた。あれはあかんかった。
イヤミもトト子ちゃんもチビ太もめっちゃ良かったなー。
トト子ちゃん、めっちゃ可愛い上にドスのきいたキレキレのツッコミが最早ご褒美だった。
チビ太のツッコミも良かった。
女の子がツルッツルの頭で居るのなんて異様も異様だけど妙に似合っててキャスティングすげえなと思った。
イヤミ…
エボルト…なんて姿に…という気持ち。笑
そういえばハタ坊出てくると思わなくてびっくりしたな。
デカパンは出てこなかったけど笑
6つ子たちは養子になることを目指すという目的から大きく外れてそれぞれのストーリーが展開してしまい、物語終わらせ師たちが話を終わらせにかかるという設定。
おそ松さんならありそう。
トト子ちゃんのツッコミ･叱咤激励に野次を受けながら奮闘する終わらせ師たち、良いキャラだった。
6つ子だと3人余るしで作った役にしてはよく思いついたなと関心した。
6つ子で印象に残ったのは、
トド松のラウールの賭博シーン全般の演技の振り切れ具合
十四松のイカレっぷりをそのままやってて最早恐怖だった佐久間くん
あと一松･深澤さんの湿り気多めな視線
私はおそ松さんもそこそこ好きでSnow Manも好きなのでターゲットの中でも1番楽しめるタイプの人間だったのかなと思う。
映画の雑オマージュもあのやつかな？と思いながら見るのは結構楽しかった。
でも長かったな。見終わったらすごい疲れた。
後半は終わらせ師を応援する気持ちが1番強かった。
