茶番も極めれば様式美。
埼玉が題材なのに関西を舞台にしちゃったら本末転倒なのでは??という懸念は開始1分で即吹っ飛びました。
大丈夫、関西いじりの合間合間にちゃんと埼玉愛が溢れてます。
取り敢えずしらこばと水上公園の名前が出てきた時点でもう安心しましたね。ああ、これはちゃんと翔んで埼玉だ、と。
二作目ってどうしても一作目と比べられるので、ともすれば前よりつまらんとかパワーダウンしたとかそういう印象になる危険性があるものですが
今作は愚直なまでに前作のお約束をきっちり踏襲してるのが却って良かったんだと思います。
その一方でアホさ加減はしっかり強化されており、仮に思い付いてもやらないでしょみたいな展開しか出てこないのでいっそ清々しい!!
粉もん工場が物凄く既視感のある某ウォンカさんのアレだった辺りと
大阪の◯◯◯を飛ばす時点でもうダメなのに、まさかそこに埼玉の◯◯◯◯◯をぶつける辺りなんて最高以外の何物でもないわ。
何食ったら思い付くんや!やっぱ粉もんか!!
あとエンドロールまで楽しめたのはRRR以来。