HAL9000

愛なのにのHAL9000のレビュー・感想・評価

愛なのに(2021年製作の映画)
4.2
めっちゃ好き!
後味もいいよね。
不実ではあるけど、なんだかんだでみんな幸せになってほしいって思える感じ。
それぞれみんな良かった。

女子高生役の子演技上手いなーって思ってたら河合優実さん。名前見覚えあると思ったら、サマーフィルムにのつてのビート板とか由宇子の天秤の女子高生役の子じゃん!
この人演技上手いよねー!
名前覚えないと!

そして、瀬戸康史さん、顔ちっさ! 2枚目! モデルかよ!
今回演じた役もいい感じだった。いいよねー瀬戸さん。

で、この作品は先日見た「猫は逃げた」と対になってる作品なのね?
猫の方は監督が今泉力哉さんで、脚本が城定秀夫さんで、
今作は監督が城定秀夫さんで脚本が今泉力哉さん。
こういう試み面白いねー。

城定秀夫監督作品は「サマーフィルムにのって」と今作しか見たことないのだけれど、ピンク映画の監督さんなのね。意外。
いや、今作やサマーフィルムが意外なのだろうけれど。

今回のお気に入りポイントは、神父様の「下↑手↓?」です。

脚本が今泉力哉さんだけあって、セリフや場面の自然さというか伝わる感凄かった。そして、なんだかじんわり温かい感じ。好き。

群像劇で、一つは「女子高生に想いを寄せられる本屋の店主(30歳)」と「結婚式の準備でドタバタしてるカップル(と不倫相手? セフレ?)」が少しだけ重なる感じ


追記(訂正)
監督作品はサマーフィルムにのって
ではなく「アルプススタンドのはしの方」でした💦
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