人生は love & comedy 、だな。
ふっと笑える滑稽みがいい。
人が人と接し摩擦することで、ドラマって生まれるものですねと。
そんな当然すぎることをどどんと思ったのは、ステイホームだの密を避けるだのそういうあり方が知らぬ間に板についてしまったからかな、、対人的な変化のウェーブの起きにくい日々を生きている。
羨ましいというか何というか、そういう交わりに飢えているんだと自覚した。
面白くて厄介で、人間らしい関わり合い。
もはやストーリーはさして重要ではなく、場面ごとちょっとだけ引いた目線でかえって魅せる彼らの一挙手一投足、そのやり取りの妙を楽しんで味わって。それらの連なりが物語になり、人生になるのだよねえ。ってなんだか古い映画でも見ているような心地。
ゆるおもろい雰囲気の作品だから、週末の夜にお疲れ〜って観たい感じです。
ひとつだけ言うとすれば、多田さんが一花をそんなにも忘れられないって、関係性とか人物像的にいまいちぴんと来なかったかな。