作家見習いに挑戦するハガキ職人の物語。
自信過剰でコミュ症なツチヤ。どんなに才能があったとしても、日常的な会話がまともにできない彼は、どこに行っても受け入れられない。挨拶できない人は多いけど、相槌とか返事ができないのは致命的。
こんなに社不じゃないけど、周りに理解されないところは昔の自分を見てるようでしんどかった。何度も痛い目を見て、少しずつ前進するしかない。
周りの人たちの優しさが救い。菅田将暉の気遣いとコミュ力の高さにホッとした。“皮肉”がこんなに響く言葉だったとは。
自分への戒めになった。映画としては見応えあるけど、ちょっと苦手な人種なのでもう二度と見たくないかも。