ムーミン

1941 モスクワ攻防戦80年目の真実のムーミンのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

まだウクライナは持ち堪えている…まさか21世紀で守備隊玉砕の訃報を聞くことになるとは…

●池袋のグランドシネマサンシャインで観た。この映画館は座席に高さがかなりあるし、スクリーンもデカいし非常によい。
●140分もあるけど、全然長さを感じさせないテンポのよさ!ナチスを叩け!負けるな!と思わず応援したくなる…職業軍人ではなくて、陸軍士官学校の学生が主人公なので独特の面白みがあるよね。
●結構芋臭いというか、共産圏的な、垢抜けないやり取りが多いんだけど、大好き笑。これは人を選ぶかなあ…、ある意味かなりの青春ものなんだよね…前に観た中国共産党歌劇団の映画を思い出した…
●モスクワを守るために布陣してるけど、装備も足りない、人員も足りないのないない尽くしの中で奮闘するのがもう思わず感情移入してしまう…
●この手はB級も多い中で程よく戦闘、程よく学生の青春を織り交ぜてくれたのでバランスよし
●全体的にナチスは洗練、ソ連は泥臭く描かれるけど実際はどうなんかなあ…まあ軍服のかっこよさがどうしても影響するのか…
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