何も書かないほうが良さそうなのであらすじなし。
面白い。OPがかっこいい。原作とは掘り下げるキャラが違うので、未読ならHPのキャラ紹介を見ておくと少し観やすくなるかもしれない。
手書きだと試合中の味方チーム敵チーム全員の動きを同時に描くのは現実的ではないが、CGだとそのあたりの負担が軽減されるので、よりリアリティと臨場感のある映像になる、という評判に偽りなし。
総評:原作うろ覚えくらいのほうが楽しめるかもしれない1本。
以下ネタバレあり。
怪我が悪化してもいいから今この栄光の瞬間でもがきたい、というドラマの是非は永遠の課題なのかもしれない。美談にするのは簡単だけど誰が責任を持つのかと考え出すと万人が納得する結論は出ない。自分なりの線引きを見つけるしかないなぁ。
リョータが事故った時の母親の気持ちを思うともう何も言えない。夫と長男を亡くしてそのうえ次男も亡くしたら立ち直れないよ。お願いだから暴走やめてくれ。
原作うろ覚えだったけど、原作でも最後はセリフがなかったのを思い出した。あのハイタッチの鳥肌よ。良い映画を観せてもらった。