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THE FIRST SLAM DUNKのohのネタバレレビュー・内容・結末

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

5.14 1回目
6.03 2回目
8.01 3回目

大学生の頃、バイト先の居酒屋の店主が大人買いをしたという「SLAM DUNK」。借りて全巻全て読み終えてから6年振りに映画化と聞き、久しぶりに映画館へ。
高校時代の友達が水戸洋平推しだったこともあり、私も同様にプレイヤーでは無い水戸洋平のかっこよさに感銘を受け、密かに推していたけど、宮城リョータと三井寿にひたすら目を奪われる2時間だった。
The Birthdayの「Love rockets」で始まるオープニング、始まった瞬間にもう好きだった!YouTubeで予習したとき、「湘北の5人の登場に合わせて音が重なっていくのがいい」というコメントがあって、それを意識しながら見入ると胸が熱くなるものがあったな~。
宮城と三井が中1、中2で出会っていたのもなんだか胸がぎゅっとなった。最初は「そんなん蛇足じゃない!?」って思ってたけど(本当にすみません…あと最後のアメリカ行きも、、本当にすみません!)、でも山王戦が終わったあとはこのふたりが冬の選抜に向けてチームの精神的な柱になるんだなって思ったらもうずっと胸が苦しかった。ソータの影を見た人に敵対視されるのはどんなに堪えたんだろう。それでも懸命に見栄と意地を張って虚勢バリバリで頑張る姿、最高にかっこよかった!
山王戦大詰め、活路を切り開いた「チビの生きる道」で響き渡った10-FEETの「第ゼロ感」がよすぎて……😭
夏、ライブに行こうと目論んでるところです🥺

バスケに人生を支えられながらもフラッシュバックする拭いきれない過去には、いつも海の音がしていたのかな。宮城の中では常にソータは海とともにあった?あるいは勝手にリンクされてしまう?のだと思うけど、ラスト、写真立てと一緒に赤のリストバンドが置いてあるのを見て、宮城が自分の足で立てるようになったことが分かって、原作とは別の満足感もあった!勿論、山王戦クライマックスの無音演出も最高でしたが、本当に本当に、感無量!よかった!

p.s:漫画(新装版)を購入し、再読してから2回目の上演へ行ってきたけど、深みが増して泣き泣きでした、、。(courtside山王上演アリ)
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