このレビューはネタバレを含みます
35ミリフィルムを使った撮影や平行移動での撮影、カメラを中心に回転しながら撮る撮影方法など「魅せ方」を大事にしている作品だと感じた。また、予告にもある車が故障するシーンや宇宙人が隕石を回収しに来た時のシュールさなど、思わずクスッと笑ってしまうシーンもあり、話のテンポも良く、明るくて見やすい作品だった。
今回初めてウェス・アンダーソン監督作品を鑑賞したが、白黒映像の入りからポップな音楽をBGMに砂漠の中を列車が走る冒頭シーンで一気に世界観に引きずり込まれ、終始見入ってしまった。鑑賞前の期待度は正直言ってそこまで高くなかったけど、、自分好みで普通に楽しむことができました笑
まさかフィクションを作る過程を描いた内容の作品だったとは😮