理由を問われるとうまく言えないのだけれど、いままでのウェス作品のなかでいちばん好きだったかもしれない。青とオレンジで染められた作り込まれた世界、アメリカンなセットたち、なにより宇宙人のコミカルすぎる動きよ!ストーリーはいつものごとく入り組んでいて難解だけれど、ところどころくすっと笑ってしまうようなシーンもあってよかったな。そしてこれもいつものごとくですが、やっぱりウェスアンダーソンは画づくりはもちろん、音楽づかいがかなり好きだなと思う。は〜、もっともっと彼の作品を見ていたいな。次回作もたのしみ◎