ピルケースに薬を入れるシーンで心が折れそうになった、一体いつまでこれを飲むのって。。。
エンドロールでも泣いた。
『僕の残りの命を2等分して、かたっぽをあなたに渡せやしないかい』
・・・ズドンと心に響いた。
娘を持つ父親として、茉莉の父・明久と茉莉の距離感をずっと気にしてた。
終始上手くいってたのに、家族全体のバランスを気にかけるあまり、お姉ちゃんの気持ちを汲んでしまったシーンは、『それを茉莉の前で言っては駄目だ』って心で叫んでた。
言葉って、凄くすごく難しい。正解ってなんだろうって、いつも考えてしまう。でも松重さん演じる明久の距離感は父親の鑑だと思った。