タカコ

死刑にいたる病のタカコのネタバレレビュー・内容・結末

死刑にいたる病(2022年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

『死刑にいたる病』鑑賞

レイトショーだったがやたら似つかない人たちが多いと思い…違和感を覚えつつ座席に着いた

レイトショーが他に無かったのか…
とても見たくて観にきた人たちでは無い気がした

マナー悪いしずっと始まるまでペチャクチャ話しててうるさすぎる
始まっても笑ったり話したり…
こんなヤツは家で見ろ、映画館に来るな

⚠️ネタバレ注意⚠️

久しぶりに精神的にグロくて痛みが伝わる様な演出で目を覆いたかった…
脳裏に残る気持ち悪さはある、ホラーよりホラーやな

阿部サダヲ演じる連続殺人犯の榛村は町のパン屋を営む善良な親しみやすい…誰もが好意を抱いてしまう殺人鬼

17歳、18歳の真面目な高校生男女問わずターゲットにする
90日以上時間をかけて信頼関係を築いていき、その後は爪を全部剥ぎ目ん玉くりぬき…痛みを伴わせてじっくり拷問して殺すという

被害者を演じる人はもっと叫んだ方が良かったかな…
生きたまま爪剥がれたらそんな叫び声じゃないはず

当時15歳の頃に榛村のパン屋に通っていた岡田健史演じる雅也の元に、死刑が決まっている 榛村から大学生になってから1通の手紙が『1度会いにきてほしい』と…

24人を殺していて9件を立件されているがその9件目は自分の仕業ではない、その本当の犯人がまだ野放しになっていると雅也にけしかける

疑いつつも独自に調べていくと自分の母親が榛村と繋がっていた事も分かり

嘘か真か…

そこから、上手に時系列が進んでいく

雅也も野暮ったい役柄が一瞬イイ男になったり、岡田健史も演技が上手だなぁと思った

どんなラストが待っているかと思ったが…

そうきたか!

同じ中学に通っていた加納灯里の元にも榛村から手紙が届いていた、そして何通もやり取りをし、彼女も独自に調べていた経緯が発覚!

途中で血を舐めるシーンもラストで納得できた

雅也も灯里も榛村の元々のターゲットだったがまだ年齢が達していなかった
なので、手紙でその後信頼関係を気付いていったとは…

彼女が辿り着いた先は雅也とは違い…榛村側になっていた

爪を剥ぐ気持ちが分かり、そして好きな人の1部が欲しくなる気持ちが分かる

そこで終わった

続編は無いだろうが中々面白かった

しかし❗️終わった瞬間周りがざわついた
『どういう意味⁈』って声があちこちで聞こえた…

鑑賞前に感じた違和感はコレだったか、アホな奴らが観にきていた違和感だった

あんな簡単なストーリーが分からないなんて、本当にアホやなマナー悪いし

授業と一緒やな、学ぼう得ようとせずにただ参加している無能な生徒
結果、意味がわかってない
ただ、時間と金の無駄遣い
そして、自分の無能さを人のせいにして映画が面白く無かったとか阿部サダヲの文句を言う、本当にそう思ったとしても聞こえるように映画館で大声で感想言うな

マナー悪い鑑賞者は本当に気分悪い

まだ、コロナ禍ピークの時は本当の映画好きやマナーがある人ばかりが鑑賞していたから良かったが…
今日は酷かった
タカコ

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