死刑にいたる病の光好尊のネタバレレビュー・内容・結末

キルケゴールの『死に至る病』を文字った題名だが、あまり関連性はないように感じた。

榛村は、マインドコントロール（と断言はできないが）を用いて拘置所の刑務官に面会の時間を延長させるほどだったことが描写されており鳥肌が立った。

パーソナリティはグラデーションなので、榛村を極々薄めたような、一定の好感度と肯定、そしてハブり（いわゆる仲間はずれ）を通して支配しようとしていた小学校の別のクラスの奴を思い出した。