息子があんなに優しく育ってるのが彼のやり直した人生は大成功だったことを示しているというか、きっと彼の望んだ形だったんだろうなと思うからこそ一概にその過去をどうこう言えなくなるな......
最後に全部を掻っ攫うバーのシーン。ああいう絵(絵のタイトルは複製禁止と言うらしい)の演出って好きだ。
確かに名乗られたら当たり前にその人をそうと認識するしそもそも一般人には確かめようもないわけで。
この先の人生で戸籍を交換したくなることはないといいなとは思うけど、旅先で出会った人やたまたま隣り合った人に全く違う名前や経歴を話してみるとかそういうのはちょっとやってみたいかも。
どっしり重厚な雰囲気の中で小籔の軽薄さがなんか良かった。