『やっと見つけた』
【あらすじ】
「300万の懸賞金が掛けられた指名手配犯を偶然見付けた」と話していた父が翌日忽然と姿を消してしまった。
娘の〝楓〟は必死で父の行方を探すが、担任はおろか警察も本腰を入れて捜索をしてくれない。
自分の力で探し出したるわぁ！と躍起になった楓は父が働いていた日雇い現場を探し出し、父の名前を訪ね案内されるとそこには全く別人の若い男がいてーー、、、
🏓
予告公開されてから面白そう🫢✨と楽しみにしていた映画。
久々の長めの映画だったけど、お昼食べるのも我慢して最後まで観てしまいました🙂
途中から〝楓〟〝山内〟〝父親〟と視点を変えてストーリーを進めたのも飽きなくて良かったです🙃
緩急の差はあまりないけどストーリーが進むにつれてズプズプと沼に浸かって身動きが取れなくなってしまうような、人間のドス黒い部分が登場人物たちを通して垣間見えてしまう映画でした🫣💦
観終わったあと、どんよりすること間違いなしです👍🏻☜
🏓
山内がネクロフィリアなのか自殺願望者を救済したいという上で殺人を行なっているサイコ野郎なのか…度々行動に矛盾がありすぎて魅力的な怖いキャラクターなはずなのにチンケな感じがして困惑したのでどっちかに振り切った（個人的には後者）設定にしてくれた方が分かりやすかったかなと思いました🤔
ただでさえこの映画［視聴者にお任せ］技法使ってくるから色々頭使って思考が停止して話が入ってこなくなってしまう😵💫💦
🏓
観終わったあと、どう感情と感想をまとめたら良いか分からなくなる…🤢
楓のラストの選択は分かると言えば分かるけど…誰にも救いがなかったなぁ〜😅
ただラストの父娘の卓球のシーンと、ムクドリと父の公衆トイレでの涙のシーンがこの映画の救いの光であると信じたい。
