伊東蒼が定番の安定的演技力。
佐藤二郎、演技がいまいちだから見るのイヤだったけど、
この作品ではなかなかよかった。
島のじじーのポルノ部屋が情けなくて情けなくて。
もう日本人の恥さらしもええとこやと思った。
監督、なにを表現したいの?
日本人のイメージをぶっ壊したいんでしょ?
死にたい死にたい言う若者、
妻を殺す夫。手伝ってやるからおっぱい見せろと迫る同級生。
工事現場の移民、今の日本の退廃ぶりを象徴しているわ。
それでも、この映画は良かったと思う。
最後、唯一、娘がまともな感性をもっていた。
さがしたのは、人間の証明やね。