すごく好きなキム・ユンソクも、チュ・ジフンもすばらしい役者さん。
この映画は、心から大好きだ。
Netflixで見たが、韓国字幕がなかったので残念。
人の数だけ正義はあるというのは左派がよくいうごまかしだ。
彼らは無責任であり、偽善者だ。
彼らは規範を嫌い、社会を破壊してこそ正義は勝ち取ることができると言う。
ばかたれめ。
正義はある。その時代、その国、その社会で長い年月かけて育まれてきた総合的倫理的規範だ。
正義を放棄する大人、正義など面倒くさいと逃げる大人。
いろいろいる。
しかし、責任感ある大人たちは、ぜったいに正義から逃げない。
その正義を貫くことで、多数の被害者が救われる。
無辜に亡くなった方々への鎮魂ともなる。
1人の刑事が私欲を捨て、だれにどんなにバカにされようと黙々と正義を貫き、被疑者の犯罪を立証せんとする姿。
感動せずにはいられない。
心ある大人が必死に不正と向き合う姿を積み重ねてこそ、しあわせな国家や社会が築けるのだ。
最後のシーンが、印象的だ。
彼は最後の最後まで、被害者の魂と向き合う。
正義とは、時代にたいする責任である。