このレビューはネタバレを含みます
想像してたイメージとだいぶ違う内容だった。
重すぎる。
最終的にどういう感情で見たらいいのかわからなくなった。
清水尋也くんに怪しい役をやらせたら最強なのは知ってるけど、想像以上に恐ろしくてものすごい恐怖を感じた。
殺すシーン生々しすぎてしんどいよ。
お父さんはムクドリさんと奥さんが重なって見えた瞬間から“死にたがってる人は殺してあげることで救える”って正義感を持ってしまったってことなのかな…
ムクドリさんの場合は殺す側と殺される側の需要と供給が一致してしまったんだよね……
死にたい素振りをしておいていざ殺されるってなったら逃げようとする中二病は自分で撒いた種だから目をつけられて殺されても仕方ない気がするし、死にたがってる人は殺してあげるのが優しさとも思える部分もあるし、答えの出せない難しい題材。
娘ちゃんがとにかく可哀想。
強くてえらいけどこの子が抱えるものが大きすぎる。