有楽町で行われている東京国際映画祭に初めて行ってきました！実は今作は観に行く予定ではなかったのですが、たまたま時間が合ったので観ることにしました！
簡単な内容は、大牧場主のフィル・バーバンクと弟ジョージの兄弟は、地元の未亡人ローズとその息子ピーターと出会う。ジョージはローズの心を慰め、やがて彼女と結婚して家に迎え入れることになる。そのことをよく思わないフィルは、すべてを壊そうと、2人に対して残酷で執拗な攻撃を仕掛けていく。
しかし、とある事件をきっかけに、残忍な性格のフィルの中にも、人を愛することへの可能性が芽生えていく。。。というような内容でした。
カンバーバッチ主演ということで結構気になっていたので観れて良かったです！
舞台は西部劇のような設定だが、雰囲気は静かで淡々と進んでいく感じで西部劇らしさはあまりないと思いました。ただ兄弟同士の関係や、息子と母との関係が深く描かれていました。
カンバーバッチが最初の方は嫌な感じの態度だったし言い方とかも少し気に食わない感じだったけど、あることをきっかけに息子との関係も深くなっていって、登場人物の描き方がとても良かったです！
母親からしたらあんな嫌味を言う人についていって欲しくないと思うのは当然だし、弟とも少し距離があるから余計に心配になるのは分かるって思いました。
中々普段観ないような映画を観れたので、とても良い体験だったし、なにしろカンバーバッチが良かったです！
