“俺たち兄弟と 育ててくれたオオカミに”
カリスマ的で恐れられる牧場主フィル
依存的に常に一緒にいた弟ジョージが
“月曜日に結婚してきた”
とシングルマザーのローズと息子を連れてくるが、気に入らないフィルは酷い仕打ちをし…というお話
西部劇は苦手で、ウェスタン系か…と渋っていたけどやっと鑑賞。
西部劇だけどもっと人間の奥深い感情にフォーカスされていたので見やすかった!
なんといってもセリフは全然ないんだけど
フィルの眼力と息子ピーターの表情一つで殆ど構成されていて
不思議と目が離せなくなる!
あの山が犬に見えていると知ったフィルの顔ったら!
しかし息子のサイコパスな部分も相まって
ラストの長回しでやや訳わからなくなってしまって悔しい。。
なぜフィルはあそこまでジョージに依存していたのか?
“障害物の排除”
でも確かに魅力的で、感じる一本だった!