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パワー・オブ・ザ・ドッグのaccelcinemaのネタバレレビュー・内容・結末

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

牧場主のフィルは、弟の新妻と連れ子のピーターを冷遇していたが、とある秘密をピーターにつかまれ、態度を変えていく。

西部劇なのに銃を使うことなく幕切れする今作は、落ち着きの中にじわじわくる驚きがある。


フィルがゲイであることを知るピーター。
フィルはピーターに親しくし始め、革を使ってロープを作ってあげることに。
ピーターの母はフィルが嫌いなので、
フィルがロープのために残しておいた革を全て譲ってしまう。

その際、お礼に革の手袋をもらうのだが、それ以降、ピーターはやたらとその手袋をはめている。

革がなくなって困るフィル。
「個人的に少し革を残してある」と言って、自分が持っていた革をフィルに譲るピーター。
どうやら、その革は炭疽(たんそ)病にかかった動物の革らしく、触って感染すると敗血症になってしまうらしい。

ピーターが手袋をはめていた理由がわかる。

フィルは炭疽病で死んでしまい、ピーターの笑みで物語は終わる。

解説がないと僕は難しかったです。
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