長いから観るの後回ししてたけど良かったぜ。
強迫神経症だからやっぱり精神病の主人公ってことになるんだろうけど、結構その感覚みたいなものがすごく伝わってくる描写が多かった。
大変だね。
出てくるご飯の不味そうさが異常っていうね笑
もう本当に変人みたいに映されてて、終始お前何やってんの…?感がすごい。
その上すごく難解な話作りでしかも3時間だから、まあ全然面白くはないね笑
記憶には強く残る映画だけど。
主人公が本当に純粋で、こういう人が出てくると自分も頑張ろうって思える。
知識階級の気取った芸術話や政治思想とか全然興味ない感じが好き。
恋愛も無茶苦茶でほんと何やってんだよって感じなんだけど、当の相手は結構主人公のことわかってくれてて、弱ってるときに助けてくれる感じは泣けた。
仕事仲間も段々主人公に対する目が優しくなっていく感じとかね。
まあ実際はどうだったのかはわからんけどね。
この映画では描かれなかったけど、酷い晩年だったらしく。なんか色々考えちゃうよね。
人から見てどんなに変な人生でも滑稽な人生でも実際に不幸な人生だったんだとしても、人生を全うできればそれで良いよねっていうのは思う。
自分もそういう風に生きれたらなとは思う。