このレビューはネタバレを含みます
ケネス・ブラナー監督作品。
白黒映画は初めて見た。眠くなるところはところどころあったけど全然楽しめた。
プロテスタントvsカトリックのシーンは思ったよりも少なく、ごく普通で穏やかな日常が多く描かれてたことで逆に紛争の恐ろしさが伝わった。
バディの初恋や子供ながらの悩みが可愛いそれに伴って環境や大人の都合で不自由になるつらさも浮き出てきて切なかった。
故郷は腐っても故郷だし、今ある関係を捨てたくない率直な子供の感想が染みた。
洗剤を盗むシーンが一番切ないし、大人に振り回されざるを得ない子供の弱さを感じた。
おじいちゃんが1番好き
「勝つためには選択肢を多くする」
「答えがひとつなら戦争なんて起こってない」などなど
バディ家族が幸せならいーなー
