このレビューはネタバレを含みます
タイトルバックが最後に出るのが、すごく素敵でした。まさに「ちょっと思い出しただけ」なんだなと。
世界一幸せだった日も、1年後にはどん底にいるかもしれないし、その逆もあるかもしれない。
同じ日を遡るからこそ、1年という時間がどれほど人生を変えるかがものすごく伝わってきました。
終わりから始まるから、思い出がより一層切なく伝わってきました。
特に2人の甘いシーンは、見ていて愛しさと切なさで胸がいっぱいになりました。
遡る、という構成はもちろん、時が戻るのを年じゃなくて曜日で表現してるのが粋だなと思いました。