俳優とクリープハイプ目当てで、ずっと気になってた作品。ようやく観た。
どこにでもいるような都会の男女ふたりのたった一日を軸に溯る追憶。
作中通して別に特別な何かが起こるわけでもないし壮大な何かがある訳でもない、けれども心に迫るシーンや台詞が確かにある。「ボクたちはみんな大人になれなかった」にも通ずるような。
あーなんかそうだな、「ちょっと思い出す」ってこんな感じだよなって感覚を良く視覚化出来てる。抉られる。
やっぱ映画館で観たらよかったなぁ。
あと、これを観終わってから聴く「ナイト・オン・ザ・プラネット」の響き方がすごく変わる。
