ホーンテッドマンションのよしののネタバレレビュー・内容・結末

想像してたよりも全然面白かったです。エディ・マーフィ版とはかなりストーリーが違っていましたが、すごくよくまとまっていると思いました。

強いて欠点を挙げるとするならば、主人公と屋敷との関係性が少し薄く感じたことです。主人公はお化けの見えるカメラを持っていて、妻を亡くしているというだけで屋敷に招かれており、そんな主人公に固執している大ボスの幽霊の考え方がいまいちよく分からなかったです。

例えばですが、幽霊たちをここに閉じ込めた元凶となった者の生まれ変わり（その恨みとして主人公をあの世に連れて行きたい）とか、そういう設定があればもう少し筋が通っていたたかも知れません。

まぁでも、最初は悲しみでいっぱいだった主人公が、最後には明るい笑顔を見せていたので、個人的には満足なハッピーエンドだったかなと思います。ちょっと黒人率が高くてお？ポリコレか？と思わざるを得ませんでしたが、それでも手足が無かったり、目が見えなかったりとか、とかそういうのはなかったので安心しました。

アトラクションのホーンテッドマンションが好きな人ならおすすめです。途中、本当に登場人物とともにアトラクションの中をたどっているような感覚になるところがあり、かなりワクワクします。

ぜひ、雨の降る夜にご覧ください。