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アウシュヴィッツの生還者のbck375のレビュー・感想・評価

アウシュヴィッツの生還者(2021年製作の映画)
3.9
現実、PTSDの侵入性を感じた。凄惨な、しかも人工的な過去を生きてきた人が家庭を持って人生を全うしたことに、改めて生きるとはなんなのかということを考えさせられた。

淡々とした演出とあるいは時に少し冗長にさえ感じる映画の流れが、現実性や不条理さを裏打ちしているようで視聴中のインパクトを増したと思います。
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