アウシュヴィッツの生還者の作品情報・感想・評価・動画配信

『アウシュヴィッツの生還者』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

ナチスの強制収容所から生還したユダヤ人ハリー・ハフトの実話を描いた作品。1949年、アメリカに渡ったハリーはボクサーとして活躍しながら、生き別れた恋人レアを探し続ける。彼は収容所でナチス主催の賭けボ…

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うさ
4.0
このレビューはネタバレを含みます
アウシュヴィッツをお互い生き残ったのがすごい
辛いのが収容所でのボクシングのシーン
生還してもずっと苦しみ続けるのが酷

 ハリーが収容所で生きるために強いられたボクシングの試合。生き抜くためとはいえ、同じユダヤ人を、しかも自分の友人まで殺さなければならなかったのは辛いなあ。どちらが辛いだろう。それを強いる軍人達、ほん…

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過酷な経験がフラッシュバックして、それに苦しめられるのも、見て初めて『そりゃそうだよね』って気づけた。

「生き残れた!これで終わりだ!」ってなれないよね。
3.8

アウシュビッツでの壮絶な過去を背負って生きていくことの意味はひたすら愛する人と再会を果たすため。
目的があれば人は強くなれるんだね。
生きるかシぬかの二者択一であれば生きる方を選択することこそが正義…

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4.2
アメリカが自由と民主主義をリードしていた時代がハリーたちを安心して暮らせる環境をつくっていたことが最後のシーンで表現されている。
今のアメリカとの比較してみるといい。
ami
3.5
ベン・フォスターの役作りが凄すぎて、途中まで彼だと気付かなかった。

戦時中、アウシュビッツから生還したボクサーのユダヤ人男性の物語です。
アウシュビッツでの過酷なストーリーというよりも、生還後の生活が中心の内容です。
別の作品で「アウシュビッツのチャンピオン」という…

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Ogi
2.5
アウシュビッツとボクシングの両方の側面で構成してる感じなのかな?

実話と言うのが、また主人公が凄まじい人生だなっと…

ざっくり言っちゃうとPTSDの話し。
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レアとの再会は嬉しいけど複雑な感じ。
でもそれぞれ幸せになっているのが良かった。
奥さんとジョーク言って笑って手を繋いで、ハリーの辛い部分が和らいできたのかなと感じた。

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