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アウシュヴィッツの生還者のmarutabatsuoのレビュー・感想・評価

アウシュヴィッツの生還者(2021年製作の映画)
3.6
なんか映像に良く言えば重厚感、悪く言えば古臭さを感じるなと思ったら監督バリー・レビンソン!
アウシュビッツからの生還者でその後のボクサー人生と当時のトラウマを重ねながら見せるんだが、描き方がマフィアの伝記そのもの。

『バグジー』的であるのはもちろんだけど、ボクシングはスコセッシの『レイジング・ブル』そのままだし、PTSD描写は『タクシードライバー』あたりを強く意識させる作品