わたし達はおとなのメザシのユージのレビュー・感想・評価

日本版「ブルーバレンタイン」と言って良いぐらい凄まじい映画だった。

妊娠したことを彼氏に告げるが、その子が誰の子か分からないことから彼との関係が壊れ始める。

いかにも劇団やってそうな藤原季節の演技のうまさ、「ほつれる」でも出てきたが理詰めて相手を責める人って、加藤拓也監督は大好きか大嫌いかのどっちかなのだろう。

最後、出て行ったあと料理を作る彼女、とりあえず食べることは生きることだ。これからも生きていくのだ、大人として。