このレビューはネタバレを含みます
原作未読。
(not) HEROINE movies 2作目。
前作が自分にとってかなり期待はずれだったこともあり期待値を下げて鑑賞。
結局この作品も合わなかった。
アイコが飛坂との恋愛を通して自分のアザと向き合う話なんだろうけど、どうしても恋愛がメインでアザはただのおまけ程度にしか見えなくて。
アイコがアザとどうやって生きてきたのかとか、どう向き合うのかがメインで見たかったので…こちらが察すれば良いんだろうけど。それか原作を読めば良いのか。でも私は松井玲奈のベッドシーンが見たい訳じゃないし、何だろうなあ…
もう(not) HEROINE movies だなんてつけずにただの恋愛映画として出せば良いじゃんって思ってしまった。
コンプレックスは当事者にしか分からないものだし、当事者同士でも捉え方や考え方は違うと思う。それでも抱えている人にしか分からない事があるし繋がれない関係もある。
なので、誰にでもさらけだし受け入れてもらう必要はない。
自分自身で受け入れるまでにかかる時間は人それぞれ違うけど、葛藤しながら向き合おうとしている姿を「卑屈」「気を遣うのが面倒くさい」と言う人もいるしね。
これだけは強く共感した。
アザも大変だけど魚鱗癬とかも周りからの目線とか大変だろうな。
