2021年締めくくりはドニー・イェンのアクションにしました。
ドニー・イェンと言えばスター・ウォーズのローグ・ワンを思い浮かべる方も多いでしょうが、個人的にはやっぱりイップマンです!木人椿=イップマン=ドニー・イェンってくらい、深くイメージが定着してしまっているので、やっぱりドニー・イェンはカンフーアクションが似合います。まぁ今回はアクションではあるものの、カンフーアクションではないのですが、その分銃撃戦やカーチェイスで見応えたっぷりでした。
正義を愛するチョン刑事にドニー兄貴、元敏腕刑事でありながらフォースの暗黒面に堕ちてしまった復讐鬼をニコラス・ツェーが演じており、物語はこの二人の対決に収束して行きます。どちらも自分なりの正義を貫こうとしていたのに様々な境遇の違いから袂を分かってしまった悲しい運命の男たちです。
とても重厚で映像もドラマも見応えたっぷりでした。もうちょっと前半でスピード感ある展開だったら満点だったかも!
と言うわけで、一応これで2021年の有終の美が飾れた気がします。
拙いレビューを毎回見て下さる皆さんに感謝の念をおくりつつ、来年もまた色んな名作に会えたらいいなと思っています。
最後になりましたが、2021年の個人的ベスト10を記録として残したいと思います。
1位:パーフェクト・ケア
2位:映画大好きポンポさん
3位:護られなかった者たちへ
4位:モーリタニアン 黒塗りの記録
5位:マリグナント 狂暴な悪夢
6位:少年の君
7位:Mr.ノーバディ
8位:RUN/ラン
9位:ザ・バッド・ガイズ
10位:ガンズ・アキンボ
掘り出しモノ賞:由宇子の天秤
ワースト:さんかく窓の外側は夜
では皆さん良いお年をお迎え下さい。