のんびりと、いつか観れたらなあと思ってました。
天気良いし、京都は今日が最終日で行って来ました。初めての映画観です。
余裕もって早く出て、京都と言えばイノダコーヒーです。
お会計の時、「おおきに〜。」が新鮮です。
実話を元にした映画らしいです。
岡本玲が演じる佐々木マナが高齢者売春クラブ「茶飲友達(ティー・フレンド)」を数人の男女で運営しています。
ティー・ガールズと呼ばれるちょっぴりお姉さんの言わば風俗店。
それと言うのも、代表者のマナはその昔風俗店で働いていました。
なので、裏の汚い部分も知っていますが、自分の母親が厳しい人で、そのせいで父親が家を出て行った過去から、孤独や寂しさを抱える人の大事な存在の場所を作りたいという信念で。
最初のお客さんの、妻に先立たれて孤独に暮らす男、時岡茂雄(渡辺啓)は新聞の三行広告に小さく書かれた記事を見て電話します。
そして、喫茶店で会って意気投合したら成立になるのですが。
色々なパターンの人が居てホテルに嬢を送迎するパターンなども有り。
登場人物はスタッフの一人の女の子も複雑で,不倫の末男に逃げられ、だけど産みたい。自分の生い立ちが両親を早くに亡くしたので、未婚の母でもいいから、赤ちゃんが欲しいと言う。
私は、全然共感出来ませんでした。
市役所に行って、生活保護が欲しいや、補助金が欲しいと食い下がるんですが、なんか違うんじゃないの?って思ったのは私だけ?
スタッフの男女も嬢も色々抱えた人なんですが、なんだか、その場凌ぎで生きてるみたいで危なっかしいんです。
自分が警戒心が強いので、直ぐにそんな関係になる事に引っかかってるから、すんなりのめり込めないんだと思います。
代表者マナは母親が余命短いのですが、弟に任せっきりで、特に虐待されたなどの理由でも無く、そこもなんだか、、、
結局、客の一人がホテルで死んだ事で事件になり…。
なるべくしてなったという感じでした。
俳優の演技は皆さん自然でした。