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猫は逃げたのななもんのレビュー・感想・評価

猫は逃げた(2021年製作の映画)
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くそーーー少しいいなと思ってしまったなこういう関係性。
終始猫を軸にストーリーが進んでいくことと、誘拐がバレて4人が一つの画面内で話すシーンが好きすぎた。

ところどころ入る言葉選びのセンスとユーモアと、物語自体の構成で笑ってしまったし、最初から最後まで4人+1匹という枠の中だけで物語が展開していったこととか。
カンタが見つかったときの2人の様子を見て、猫の名前がカンタという人間らしい名前だったことを思い、あーとなった(語彙力喪失)。

物語の最後に亜子と広重がどうなったかは直接は描かれていなかったけど、そもそもカンタの親権問題に関する会話が物語序盤から進んでいなかったことを思うと、それが2人の答えなのではと思ったしそうであってほしいとすら思ってしまった。
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