字幕版で鑑賞。アニャ・テイラー＝ジョイ演じるピーチ姫を観たかったので。結果、字幕版を上映する場所は少数に限られてしまい、そこに多くの外国人客が集まる状況に。
それがむしろ興味深い反応を示していた。日本人からみてクッパの発言特に面白くは無いのに外国人客には実にウケていた。言葉のニュアンスによるものか、声を演じるジャック・ブラック効果によるものか。とにかく終始笑い声が絶えることはなかった。クッパはとある歌を歌うんですが、それが今海外でバズってる効果もあるのかもしれません。
自分的には、ストーリー的にはまあ普通だなと思いましたが、細部の作り込みというか特に音楽へのこだわりを強く感じられ、その辺はさすが音にこだわる任天堂だなあと感心しました。
ゆえに物語に関してはもっと遊んでもええんちゃう？と若干の物足りなさを感じつつも、この作品の立ち位置役割を考えれば大人がごちゃごちゃ言うことでもないなとは思うし、ストーリーがごちゃつくとおそらく自家中毒を起こしてしまうゲームキャラですからこれでいいのかなと。まさにスーパーマリオの映画。それに尽きると思いました。
