安堵霊タラコフスキー

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーの安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

4.5
マリオを主役にした映画として完璧とも言える形に仕上がった作品。

ゲームシリーズのリスペクトやオマージュは当然として、娯楽映画のフォーマットに則って「何故ヒゲ面のおっさんが世界的に最も有名なゲームキャラとして愛されているのか」という命題にもしっかり答えた見事な出来栄えとなっており、1億ドルも製作にかけたのに余裕で黒字になるレベルのヒットを成し遂げたのも納得するしかない。

しかし80年代のヒット曲が結構使われてたのはベン・アフレックのAIR同様初代が作られた時代に合わせたからってことだったのだろうが、最後の最後に70年代に作られたELOのMr. Blue Skyが流れたのは英語版のマリオの声がガーディアンズの主役だったからそこを意識した?