このレビューはネタバレを含みます
吹替版にて鑑賞。
結論から述べると、最高に面白かった。
スーパーマリオシリーズは2、3、ワールドまでしかプレイしておらず、マリオカートは嗜む程度、一番ハマったのはドクターマリオ…という、マリオとの距離はそんな感じの私でもめちゃくちゃ楽しめた。
地下の場面や水中ではちゃんとゲーム内の音楽が流れ、ファイアフラワーを取った時には一瞬で服装も変わり、ワープ土管では「コレどういう仕組み〜⁉︎」とマリオが言うし、とにかくとことん面白い。
パタパタやカロンの大群はちょっと夢に出てきそうな怖さだったけど。
特筆はピーチ姫。
最近のゲームは本当に知らないので、いつのまにかピーチ姫が勇敢な武闘派プリンセスになっていて、驚いたけどそれがもう可愛くてカッコいい。ずっと見ていたい。
大昔は無抵抗のまま攫われるばかりだったのに、こんなに強くなって…と感慨深いものがあった。
昔懐かしい曲も流れてニヤリとしてしまう場面もあったり、シナリオ自体シンプルで飽きなかった。
平面横スクロールのマリオのゲームを今日こそクリアするんだと夢中で遊んでいたあの頃の自分に、数十年後にとても面白いマリオの映画を観られるよと伝えたい。そう思えるほどの作品だった。(ノスタルジーでちょっと泣けた🥲)