えりす

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーのえりすのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

みてから少し経ってしまったなあ。
申し訳ないけど、でも一定数の人は思っているだろうこと「え、マリオでしょ?」感を見事に裏切ってもらい、というか、「さすがマリオ」とまで思ってしまった。

まず、超いけてた。
なんか布袋さん流れたり水道工CMのときから、音楽めっちゃいけてね?と思ってはいたが、さすがに64のドンキーコングとか、マリカーでテイクオンミーとか流れたときは最高じゃんと思いました。挿入歌も良かったし、おなじみゲームBGMが編曲されて組み込まれているオシャレさに脱帽。うわー!これこれ!!!!!感。

音楽のみならず、画面の構成もめちゃくちゃよかった。
ゲームに対するリスペクトが常に感じられる感じ。例えば水道工出動時、進行方向に対して垂直に視線を置くことで、ゲームのスクロールを再現していたところ。ブルックリンがゲームステージになったところは興奮した。

キャラクターについて、ここまで性格が見えることがゲームではない気がして(詳しくないだけかもしれない)、新しい感覚なようでとても楽しかった。
特に、ピーチ姫の表情。Illuminationスタジオの女性の表情筋を持った彼女は、とても新鮮で面白かった。お茶目でおてんばってかんじ。

このエキサイティングな映画が、世界でウケていて、元ネタが日本のプロダクトであるってことにめちゃくちゃ誇りとリスペクトを感じた。別にわたしが何したってわけではないんだけど。良かったや〜〜
吹き替えで見て良かった。
そもそも、日本語と英語で別で脚本作ってるらしく、こだわりを感じる。単に翻訳しただけではないという。
ただジャイアンとスネ夫という日本を代表するキャラクターが代表しすぎだよ。(伝われ)
えりす

えりす