このレビューはネタバレを含みます
圧倒的支持によって高くなり過ぎたハードルをイヤッフゥ！と颯爽に超えてくれなかった「スーパーマリオ・ザ・ムービー」
吹き替え鑑賞。今回は字幕版とセリフが異なるということで、字幕で観れば評価が変わる可能性があることを前もって言っておきたい。
鮮やかな色彩で見せるゲームさながらの横スクロールアクションやお馴染みのハテナブロック、数々のアイテムには昔から遊んだプレイヤーからすれば唇がニヤつかずにはいられないだろう。
BGMに関しては誰もが一度は聴いたことある有名な洋楽を多数。
特にラストシーンで流れた曲は「ガーディアンズオブギャラクシー」の一作目で使用された曲と同じもの。
字幕版でマリオの声優はスターロードを演じたクリス・プラット。 粋なことしてるなぁと嬉しい誤算。
マリオカートやドンキーとのスマブラ風バトルもゲーマーとしては嬉しい演出。製作陣のマリオ愛が伝わってくる。まぁただドンキーが猫マリオに完封されたのはちょっと雑に感じたな。尺の問題もあるけどスマブラ勢からすれば白熱したバトルも欲しかったところ。
マリオカートのトゲゾー甲羅のシーンは誰でもテンション上がりけりでしょ。
ストーリーは王道、単純、良く言えば分かりやすい、子供向け、ちょっと捻りが欲しい、物足りなかった。ピノキオの裏切りまだかなぁと思ったら最後まで可愛いやつで終わった。
もう少し各キャラの深掘りも欲しいところでした。クッパのピーチラブの歌面白いし、アイスフラワーのピーチがアナ雪のエルサだし、結局スター無敵すぎたし、次回絶対ヨッシー出てくるし、
なんだかんだファンとしては良いもの観れたって感じでした。
次回字幕鑑賞して評価＋1UP🍄なるか！？
