マリオがとにかく詰まった90分。
子供の頃マリオやってた人も最近のマリオで遊んだ人も…マリオで遊んだことある人にとってはとにかく全部のシーンご褒美みたいな嬉しすぎる一本だった。
予告編で観てたシーン以外にもかなりコレまでのゲームのオマージュがてんこ盛りでビビった。
ファミコンのマリオのシーンとかが入ってるんだろうなぁと勝手に思っていたら、前半でルイージ土管ワープされた場面とか雰囲気が思い切りルイージマンションなのがわかって…
あ、この映画って思ってたみたいなそんな単純な映画じゃないんだ!って気付いてから、もはや見方変わってしまいましたわ。
そんなマイナーな場面も出すのがマリオファンにとっては嬉しすぎると思う。
しかもトラップの攻略シーンとその時の音楽なんかも、聞いてて鳥肌モノだったし。
ピーチ城の場面も完全に64時代のマリオのシーンだった。やってたヤツだった。
マリオカートシーンも、スマホのゲームとほぼ同じというヤツ。ゲームの映像が進化したから映画とのつながりが深く感じた。
クライマックスの30分くらいは全部お宝だった。
そして映画制作がilluminationなのもおもしろい理由だと思います。
なんかああいうちょっと黒いギャグみたいなヤツ。ミニオンズみたいな雰囲気で観られたのもおもしろかった。
コレがディズニーだったら絶対こんなおもしろく作られなかったと思うなぁ。
そして声優も意外な声?ピノキオの声おっさんなのとドンキーがパリピみたいな声なの笑った。他の声優も結構キャラに合ってたし。
まさかの異世界モノになっているのも日本ファン的には尚おもろかった。
何も考えずに…ただただ楽しめる娯楽作だった。
全然関係ないけど、クッパって英語圏だとクッパじゃないの初めて知った!BOWSERって誰って感じ。