マサルさん

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーのマサルさんのネタバレレビュー・内容・結末

2.1

このレビューはネタバレを含みます

映画館で予告を見た時は「すごく楽しそう!」とワクワクしたけど、実際の作品にはちょっと不満も多く。
最大の不満は、現実世界(ブルックリンの配管工)があること。最後、現実世界でもヒーローに慣れるとはいえ、純粋にキノコ王国の中で物語を完結したほうが没頭できたかもしれない。
あとキャラクター造形にしても、強気なピーチがマリオを引っ張るという構図はなんとか許せても、冒頭のペンギンや最後のヨッシーなどは要らなかった気がする(あと監獄内でのネガティブ発言する青白い星っぽいチコの位置づけもよくわからなかった)。
ただゲームをアニメにした背景や世界描写は秀逸。加えて、音楽アレンジも最高で、おなじみのゲーム音楽をベースに映画本編に違和感なく入ってる感がありました(逆にゲーム音楽じゃない音楽もクッパ求愛ソングなど所々入ってるのも味があった)