主人公ではないが、1番輝いているのは、やはり関羽さんです。
「作りと感想」
見ました。
面白さはありました。
一生懸命につくってあります。
がんばった、という映画です。
これは三国志ではありません。
三国志を扱う映画等々にフィクションやアレンジが多いのは、よくあること。
この題材ですから、そこは許容範囲を大きく持つのがよろしいでしょう。
一生懸命につくられてはいますが、特段に良いところがないのは、改善すればより良くなるという根拠になります。
三国志という題材に関しては、それもなかなか難しいのでしょうが…
関興さんが、あまり強くない。
これはやはり武道家経験者や格闘家経験者ではない役者さんが演じていらっしゃるのですか、仕方がない面はあるのでしょう。
もっと武術をやっている方でしたら、より良くなるでしょう。役が関羽さんのご子息ですから。
潘璋さんがラスボスになるのは題材からして仕方がないのですが…やはり角落ちをどうしても感じてしまいます。
そこを改善出来れば、より良くなるでしょう。出来るのかと問われると、難しいのでしょうね…
恋愛要素っぽいところや、同族意識っぽいところが中途半端なのが残念です。
表現をもっと根本的に、的確にします。
ドラマの掘り下げが足りません。
もっと掘り下げると、より良くなるでしょう。