このレビューはネタバレを含みます
マイケルの最期を描きたかったのは、分かるんだけど、前作からここまでの成功があっけなく感じる。
前回も、ボスになってから上手くいかないことが多々あり、マイケルで務まるのか感が出ていたと思ったら、結局、最期は気に食わない奴をぶっ殺して終わりみたいな感じになり、それで物事が解決したとは思えない。、、
でも、そこから結局解決したことにして、今回の初めには、何事もなかったかのように、上手くいってますよ、さらに勢力拡大しますよ、みたいな展開には、どうしても「?」が浮かぶ。
で、組織を完全クリーンにするべく頑張るけど、上手くいかず娘が死ぬっていくエンディングは文句はないんだけど。やっぱり、ずっと目標に向けて苦戦している姿があって、見ている側は、そこに共感しているからこそ、成功するまでの過程も丁寧に描いて欲しい。結局、マイケル流の課題の解決は復讐みたいな、単純化された終わり方に疑問。一方でパパは、ビジネス寄りで流儀を通していたんだから、その原理で行くと、パパの成功に対して、なぜマイケルが成功するのか理解ができない。
テーマソングはめちゃいいよね。
