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で拝見しました。
主演は「パラサイト」の家政婦さん。「光さがして」「チャサンオボ」にNetflixのドラマ「未成年裁判」「私たちのブルース」などで大活躍のイ•ジョンウン。
どの役をとっても違う役で、印象に残る役ばかり👏
売れない映画監督のジワンは60年代の女性監督の作品「女判事」の修復を依頼される。
一部カットされ、一部音声もないその映画の台本を探し、欠けた部分を探すジワン。そのなかで巡り合う人々と自身の暮らしが描かれています。
ジワンの旦那がクォン•ヘヒョですよ、もう言うことはないでしょう。笑
大学生の息子役がタン•ジュンサンです。
タン•ジュンサンは「愛の不時着」「ムーブトゥヘブン」「ラケット少年団」と立て続けにNetflixドラマに出ていて、韓ドラ民にはお馴染みの俳優さんです。
このタンジュンサンがまぁ、実に良いんだわ。
本当にその辺にいる息子っぽいし、自然だし良い感じ。ちょうど同世代のうちの息子が言いそうなことをその雰囲気で言うんですよ。
やっぱり彼は上手いな。
昔はもっとでしょうが、今だって女性はなかなか大変なんですよね。ってのがうまく描かれてます。
修復のために調べているうちに出会った「三羽ガラス」のうちの1人を演じるのがイ•ジュシルさん。この方がまた良い演技だった。
そうそう、「三羽ガラス」そのまま日本語の発音だった。
むかーしの映画館のエモいシーンなんかも、あったりして、
映画愛に溢れているし、イ•ジョンウンの表情も素晴らしい。
女性だって夢を見たって良いじゃないって言葉が沁みるんです。
この作品も女性監督ってことで女性ならではのシーンも。
これ見るとお年頃の女性は私の子宮筋腫は大丈夫かな？ってなります😂
アフタートークで韓国における女性監督の話に至りましたが、ゲストの方はあまり韓国映画に詳しくないと仰っていてとくにその話にはならず、修復の話なんか中心だったので、
最近見た映画でどうかな？なんて私なりに思い出してみました。
やはりアクション映画の印象が強い韓国映画、脚本家さんはドラマにおいても女性が多い印象はありますが、映画監督となると決して多くはないんじゃないでしょうか？
しかし、最近見た映画でも韓国女性監督の作品どれもすごく良いんですよね。
「ネクストソヒ」チョン•ジュリ監督、「猫たちのアパートメント」チョン•ジェウン監督、「君だけが知らない」ソ•ユミン監督、「ジャンルだけロマンス」チョ•ウンジ監督。
映画見る際には特に女性男性って考えて見てるわけではないですが、性別関係なく良い作品が日本でもたくさん見れると良いですよね。
韓国映画、何も良いのはアクションばっかりじゃないのでたまには女性監督に絞って観るのも面白いかもしれません。
とつまらんオチですみません😅
映画好きはオススメの作品です！
