◆あらすじ◆
映画監督のジワンはヒット作を出せず、私生活では夫と息子の生活費に困る日々を過ごしていた。そんな中、彼女に60年代に活躍した女性監督ホン・ジュウォンの作品「女判事」の修復作業を依頼される…
映画監督が韓国初めての女性判事を扱った古い映画を復活させる話なんだけど、静かな雰囲気の中家庭内不和とか病気の現実と女性が今よりもっと冷遇されていた時代の現実が入り混じってて、そんな中で続く連帯がすご…
>>続きを読む【売れない女性監督が 過去の女性監督の映像を修復中 不自然に抜けた箇所があることに気づく】
極貧でもなく、すごく不幸とも言えないが夢と現実との狭間で生き辛そうな主人公ジワン
かなりのスローテンポ…
韓国映画界のことに限らず、男性社会の中での女性の苦労とか、それを打破しようとした人達のことを思い起こさせる作品。
それと並行して、生きている・いない、存在している・いない、というシュレーディンガーの…
やっと見れて嬉しい。옥희とのやりとりのシーンがどれも好きやった。여판사はほんまにある映画なんや。
▼息子の手紙の詩の全文
내가 잠든 사이에
뭔가를 찾아 헤매는 꿈을 꾸었다.
어딘가에 숨겨 …
「君は天国でも美しい」を見始めたんだけど、ヨンエ役の女優さんの演技に号泣。
「君は〜」の続きを観るより、その女優さんイ・ジョンウンをもっと観たくなって、出演作を探した。
初主演の本作、やはりジョンウ…
派手さはないけれど心が温かくなる良作。
韓国初の女性の映画監督の足跡を辿る内容で、ドキュメンタリーのような印象も。
女性だからという理由で不遇を味わった先達の様々な想いを知り、彼女達に背中を押される…
女性監督らしい視点から描かれた良作でした。
調べると日本でも戦前の1936年に女性監督がいらっしゃったようですね。その後はしばらくいらっしゃらなかったようで、韓国同様女性が映画界に参加するのは難しか…
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